前号のコクションである滋賀県・長浜市に在る「湖北みづとりステーション」前の畔より冬季に定点撮影したバージョンです。夏季と様相が変わり墨絵を連想するような「侘び寂び」のある景色となります。昨今、地球温暖化など日本においても季節感が変わってきていると言われる中で景色から季節を感じる情緒性は改めて環境配慮を感じさせてくれるものではないでしょうか。
◾️Matching image
前号と同様のマッチイングイメージカラーを載せてみました。自然色彩は常に変化してゆきますので、建築色彩は、年間を通じて楽しめる「いろえらび、いろづかい」を想定することが大切です。このマッチングイメージカラーでは、比較的「融和的(ブレンドイン)」の調和となりますが、ややピンキッシュに寄せているため、寂れた漢字は解消できていると思います。